小野監督

ルーテル学院高等学校 サッカー部

監督 小野 秀二郎

2001年4月に創部されたルーテル学院サッカー部は、これまで多くの方に支えられ、今年度には「18年目」を迎えることになります。心より御礼申し上げる次第です。

一昨年の「震災」の経験から、いかにスポーツが平和と安全の上に成り立っているのかを、私たちは思い知ることができました。オリンピックが「平和の祭典」と呼ばれるように、私たちの国や地域も平和で安心できる生活を営んでいく決意と行動が必要なのではないでしょうか。

そのような中、これまで、卒部生の中から16名がプロ選手となり、今シーズンもギラヴァンツ北九州に阪南大4年生の藤原奏哉君が入団しました。海外やJ1~J3の各リーグで、現役のOB選手が活躍を続けていることは、私たちにとっての大きな励みです。

中学では、これまでに全国中体連に出場5回(2004・2005年全国制覇、2003・2007・2015年3位)、そのうちフェアプレイ賞を2度受賞、2017年には九州リーグに再昇格を果たし、単一の学校クラブながら、再度九州の強豪チームと肩を並べるところに来ています。

一方、高校でも2007年に全国選手権初出場(出場回数4回)を果たすと、2009年にはベスト8まで進出。この年には熊本県で初の大会得点王を山本大貴(現松本山雅FC)選手が獲得しました。2016年には5年ぶりに全国選手権出場を果たしているところです。また2010年には全国高校総体(インターハイ)でベスト8(出場回数2回)となり、全国高円宮杯も2度出場しています。

さらに、2018年4月には、念願であった野の島グラウンドの人工芝化が終了。これにより、チームのさらなるレベルアップを推し進め、悲願の「日本一」に向けた取り組みを加速させていきたいと考えております。

他にも、隔年で海外遠征を実施しており、2013年にスペイン・バルセロナ、2015年にフランス・パリ、2017年にはスペイン・マドリッドへと赴き、「世界」を意識したサッカーパーソンの育成に力を注いでおります。

ルーテル学院サッカー部のモットーは、「人として、サッカー選手として一流」。そのために、「人としての基本、サッカー選手としての基本」を徹底して身につけ、応用していくことをテーマとしています。そこでは、人づくり(自分づくり)の基本となる「挨拶」「返事」「聞く態度」「整理整頓」「清掃」「食事」「言葉遣い」を学び、同時に選手としての基本となる「止める」「蹴る」「運ぶ」「観る」「話す」「走る」「競る」技術を、能力に応じて繰り返し練習することに指導の重点が置かれます。

このような守破離の原則の基、将来への確かな人格を形成し、信頼のおける生涯の友を得、サッカー界や家族、社会に貢献していく「志(こころざし)」を持った立派な人物へと成長していくことが、ルーテル学院サッカークラブ生の使命です。

最後に、ルーテル学院サッカー部が未来永劫輝いていくためには、すばらしい仲間とすばらしい環境が必要です。皆様の応援を頂戴しつつ、ともにすばらしい未来を創り出していきたいと思っておりますので、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

ルーテル学院サッカー部監督 小野 秀二郎